「えっと…お婆ちゃんちちは確か、公民館前のバス停だったよね…」




…あっ♪ラッキー☆

もうすぐバス来んじゃん

ヤッパ 日頃の行いがいいと違うよね♪










ブロロロロ~




キィー ガチャ




あたしは整理券を取ると車内を見渡した

数名の乗客しかいなかったため、後部座席の窓際を陣取って腰掛けた。
すぐ横の座席にバッグのを置き、中からミネラルウォーターを取り出してゴクゴクと乾いた喉を潤す





窓の外を見ると、ひたすら田んぼと森が続いていた…。