クラスはそれぞれ違って、海羅は2組
海は5組歌も優妃も5組
2人だけ信用の無い人が居た。
それは6組のあやかとみさきだった。
2人は親友同士とか言っているが
本音を海羅は知っていた。
あやかの愚痴をいつもいつも
友達にみさきは言いふらしているからだ。
あやかはそれに悩まされて毎回
海羅に頼って相談ばかりしていた。
海羅は海羅でみさきを
嫌っていた。奪われた恋が原因だった
どんな恋だったかというと・・・
すごく切なくて悲しくてだけど甘く
幸せな恋だった
誰にも邪魔さえされなければ
2人は今でも続いていただろう。
去年の夏だった
6組になった正木という男の子
とみさきは仲がよく
正木は、みさきに惚れていたから
よく遊ぼうと誘っていたのだ