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昼休みになると私と麻美は
屋上のほうへむかった。
うーなんでだろう。
なんかすごい緊張してきたよー。
屋上につくともうすでに大澤先輩は
いたけど高崎先輩が見あたらない。
どこいったんだろ〜とあたりを
キョロキョロしながら考えていると…
「なに?華ちゃん。連がどこいったか
気になってるの??」
大澤先輩がエスパーのように
私の考えていることをあててきた。
「え。あっ違います違います」
私は必死になって否定したけど
麻美も大澤先輩も疑った目をして
くすくす笑いながらこっちを見てきた。