みっともないところを
それも生徒に見られて


酒でも入ってなかったら
死んでしまいたいくらいだったけど



俺にとってこの日は
この日だけは


真理子を感じる大事な日だった。




真理子の匂いを捜し

ベットにもぐりこむ




月城は変わり果てた俺を
軽蔑してるかもしれない。



でも今日だけは
真理子を感じたい。


 幽霊でもいいから
 会いたい・・・・・



泣けてきた・・・・・・。



俺はいつまでこうして
苦しんでいたらいいんだろう

出口の見えない
時のとまった俺は
真理子の思い出にしがみついている。