『やっほー。神様だよ。』

ぼくは目を何度も何度もゴシゴシと拭きました。

きっと見間違いの空耳です。

『いやぁ落ち度もないのに死んじゃって可哀想にねぇ。キミほんと良い子だったの見てたよー。』

なんでも、生きている時に一度も悪いことをしなかったぼくに、生き返る為のチャンスをくれるというのです。

正直、半信半疑です。