あたしは、振り返った。


そして間宮くんは、大きい花束をあたしに渡した。


『え!これ・・・なんで?』


「・・・結城さん、」


『・・・はい、』


「次、俺と会ったとき結婚して下さい」


・・・。


『はい!?』


小学生、、


小学校!?


え!?


焦っているあたし。


『な・・・え・・・?』


「俺、マジだよ?」


『マジでも・・・;』


「嫌?」


『嫌じゃないけど・・・』


突然でビックリなあたし。


「よかった」


そう言って間宮くんは、ほほ笑む。


そして、


あたし達は、校門まで一緒に出てサヨナラした。


この約束を忘れないでおこう。


あたしの初恋は、間宮くんだ。