――ドサッ・・・


陸は、あたしを押し倒した。


『陸!ごめんってばっ』


「やだ。許さないっ」


そう言ってキスをする。


『ん・・・ふあ・・・クチュ・・・ふっ』


ここは、学園内にある王子の部屋だ。


冷蔵庫もあるしクーラーもある。


なんでも揃っててワンルームみたいなとこ。





あれから何もなくて平和に過ごしていて


昼休みは、王子の部屋で過ごすのが日課になってた。


お話したり昼ご飯食べたり作ったり・・・


それが毎日楽しくって、


今、久々にキスされて押し倒されてるのだ。


『陸、ごめんって!怒らないでよー』


しかし陸は無視して制服の上から胸を触る。


『んっ・・・んーっ・・・』


「絶対に許さないっ」


そう言って制服の中に手を入れてブラのホックを外す。


『あっ…!』


陸は、口元だけ緩ませる。


そして、直に胸を触る。


『・・・んっ・・・!』


「はるる、どーしたの?」


あたしは、左右に首を振る。


「俺、怒ってるんだよ?」


そう言って太ももを優しく触る。


『ごめんってばー・・・っ』


陸を怒らせた理由・・・