―日曜日―
『学くん・・・!』
「・・・っ」
学くんの私服・・・
制服とは違ってなんか今時でカッコイイ・・・
「あ・・・っと・・・///」
・・・?
「はるるちゃん・・・」
そう言って学くんは、顔を手で隠す。
『・・・どーしたの?』
「私服可愛い・・・」
きゃ///ぼっ///
初めて言われたんですけどっ
『どっか行きましょ・・・!』
そう言ってあたし達は移動した。
“はるるは、俺のだ”
なんで間宮くん・・・
なんとなく気になってる、あたし。
あれから学校来てないの・・・
月曜日は来るかなー・・・なんて。
あたし達は、喫茶店に入った。
「はるるちゃんって好きな子いる?」
『え?・・・あたし、?』
「ていうか、付き合ったことある?」
・・・率直な質問ですね;
『ないの』
学くんは、飲んでいたコーヒーを軽くむせて言う。
「・・・ないの!?」