『宮川くんの服装とか校則に違反してないの?』


「んー・・・俺、反抗期だから」


そう笑顔でピースしながら言う。


「っていうか健斗って呼んでよ!くんっとか苗字とかで呼んだらおごってもらうかんねー」


そう言って健斗は、去って行った。


「カッコイイ…」


っとあいちゃんが呟く


・・・やっぱりか;


『んー・・・』


王子は号外を見て何か感じているのだろうか、


学くん、、


助けに来てくれただけなのに・・・


なんとなく申し訳ないな、


―放課後―


あたしは学くんのクラスに行った。


「はーるるちゃん!」


『学くん・・・、、あの、号外・・・』


「いいよいいよ」


『あたし、なんかこんな風になるなんて思ってなくて・・・迷惑かけてゴメンナサイ』


あたしは頭を下げる。


学くんは、あたふた:


「いいよ!ガチにっ」


『でも・・・』


「次の日曜日遊ぼうよ」


『・・・え?』


「・・・そしたらチャラにしてあげる」


そう言ってニコっと笑う学くん、


『うんっ』


・・・よかった、


なんとなく日曜日、楽しみだなあっ







「本間やな、俺も楽しみやわ・・・」


そう言ってニヤっと笑い写真を見つめる。


「かわいなって・・・こないなる思わんかったけどな」


そう言って地団駄踏む。


「・・・間宮 陸・・・昔っから俺はお前が嫌いやねん」