『なによ・・・』


そうあたしは言うと間宮くんは、あたしの首筋に顔を埋めた。


『やっ・・・!!』


「人生初」


そう言ってニコっと笑う。


その笑顔は、小学6年生の間宮くんと変わってない感じがする。


・・・///


いやいやいや


照れるとこじゃない、あたし;


『帰る!!』


そう言って部屋を出た。


「やっべ・・・」







もー・・・


なんなの!?


間宮くん・・・


あんな子じゃなかったでしょ?


「はるる!」


そう後ろから聞こえた。


『!優じゃーーん』


そこにいたのは中3のときのいつめんの優だった。


ミルゥティーブラウンに染めて巻いて・・・


化粧もして・・・


『かわいいー!』


「いやー銀蘭の制服いいねっ★」


『優!かわいいっ』


「かわいい?知ってる~」


『相変わらずうざぁいっ』


そう言って笑うあたし達。


「ちょ!あんた、彼氏でも出来た?」


『出来てないよー』


「・・・ぇ?」


・・・え!?