その瞳に誰が写っているのか

考えなくてもわかってしまう

その澄んだ瞳の隅でいい


どうか僕を写して下さい


あなたはいつも僕を見てくれる

可憐な笑顔を添えて

その笑顔を見せてくれなくていい


だからせめて、僕を見て下さい


僕はあなたの想い人じゃない

僕は僕なんです

愛してほしいなんて望まない

だから、お願いです


僕を僕として見て下さい