片方がついて いけないんじゃなくて、 どっちもついていけない って状況、 初めて味わった…。 「ってかなんで私なの…??」 頭の上にハテナが たくさん浮かぶ。 「春坂は俺のこと知らなくても、俺は…中1の時からお前のことが好きだったの!!」 「…えっ!?ウソぉ」 目を見開いた。 私は記憶を 中学1年の時に 遡らせてみた。