あたしはマネ申した
女子どもに宣戦布告を
されたので、次の日
指定された場所に行った。

「…よく、一人できたね。
褒めてあげるよ、本当のバカ
だってね。」

って一人の女がそういうと
周りの女どもがゲラゲラ
笑いだす。

…ほんとしょーもない

「あんた等と会話するなんて
愚の骨頂。
早くネガ渡してくれる?」

「あらぁ、頼む相手に
そんな態度でいいのかしら?
主導権はこっちにあるのよ
調子に乗ってると痛い目に
あうわよォ。」

なるほど、そうきたか

「おい」

「え」

低い声を出したので
あっちの女どもは
素っ頓狂な声を出した。

「あたしさぁ、細かいこと
嫌いなんだよね。
もっとすっきりする
やり方ねぇの⁇
一機にあんた等が
おそいかかってくるとか。
お、それいいや!
あたし天才☆」

「な…何言ってるのよ
襲い掛かるなんて
野蛮だわ。……うふ。
やっぱりその提案賛成よ。
あなたも勿論いいでしょ?」

何か策あるみたいだ
…まぁ、いい。上等。

「あぁ」

するとリーダーっぽい奴が
指を鳴らすと体格のいい
男がやってきた

「あたし達の代わりに
この仔があんたと戦うから。
もちろん、オケ以外の返事
は受け取らないから。」

…やっぱり、自分達は
戦わないか、…わかってたけど。

でもそんなのであたしに
勝てると思ってたら大間違いだから。