「やっと、お昼になったぁ☆」

あたしは悠と一緒に
屋上にお昼を食べていた

「そういえば、佐々木先輩は
どうしたの??」

いつも悠は佐々木先輩と
中庭でお昼を食べている
あたしはその間は屋上で
一人でゆっくり食べている

「先輩は今日はミーティング
をしてからお昼食べるから
遅くなるから先に食べといてくれ
って言われたの。
でも尊と久しぶりの昼食
今日すっごい楽しみにしてたんだぁ☆」

なにこいつ可愛い♡

ぎゅーと悠は抱きしめた。

「あは☆尊こしょばいよぉ^^」

そんなやり取りをしてると
屋上のドアが開いた

・・・・・・御羽田先輩だ。
しかも結構息を切らしている

「比奈乃・・ハァ・・ちょっと
話があるんだかいい・・ハァ・か?」

「え?はぁ。」

あたしは唐突の呼び出しに
曖昧返事なをした

「平原(←悠の苗字)、比奈乃を少し
借りる。」

「どーぞ♡」

悠はあたしの方を見て軽くウィンクを
して手を振った
・・・複雑だ。

そしてあたしは先輩に手を引っ張られて
屋上を後に去った。