あたし達は
リュウとケンと一緒に
他愛もない会話をしながら
1時間半過ごして
帰った。


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「楽しかったねぇ☆」

悠が軽くスキップで言った。

「んー?そうだね。」

あたしは相づちは打つ

「でも・・・・。」

悠はそういうと少し間
を開けてから

「やっぱりどれだけ楽しくても
心の真ん中にいるのは
佐々木先輩なんだぁ、
こんなあたしって恋愛重傷者かな(笑)」

「あんたが恋愛重傷者じゃなくて
誰が恋愛重傷者だょ(笑)
だけどさ・・・あたしも
そうかも・・//」

「え?!尊って好きな人いたの??」

突然の暴露に悠が驚く。
まぁあたしは悠と恋愛話をするときは
大抵あたしが悠の先輩についての
おノロケを聞くだけだったしね

「・・・・・うん。」

あたしは素直に頷く

「やったぁ、やっと尊と
一緒に好きな人について
語り合えるよぉ><
それで誰なのォ??☆」

悠が興味津々に聞いてくる
あたしは少し照れて

「・・・御羽田先輩。」

と言った。

「おぉ!!副キャプテンさんかぁ!
佐々木先輩と仲いいから
一緒に取り持つよぉ!!」

といった悠は本当に嬉しそうに
あたしの両手を握って目を
輝かせていた。