あたしがそう尋ねると
クール系執事(っぽい人)が

「ハハ・・・遠からず近からず
ってところですかねぇ」

うっ!?イケメンすぐるぅ(><//)

「私たちはホストクラブと
キャバクラに似た、
メイドと執事喫茶なんです。」

あたしはただただぽかんと
口を開けていると、悠が

「へぇ、すごいねぇ☆尊ぅ^^」

と可愛らしい声で場を和ます

「へ?あ・・あぁ、そうだね」

あたしは悠に自分が話しかけられて
いることに気づいてハッっと我に戻る

「ちなみに指名もできますよ、
ですがNO.1は今日はいませんが^^;」

「NO.1??」

あたしと悠がハモって
執事(っぽい人)に聞き返した。

「あぁ、指名率NO.1って事です(^^)」

「なるほどォ」

悠は感心したような声を出す

「ところでそのNO.1さんの
名前はなんてゆーんですかァ??」

「ツバサですよ。」

“ドクッ”

先輩と同じ名前・・・!

さすがこっちの『ツバサ』さんも
モテモテなんだねぇ☆