*連side







「っく、───何なんだよ................一向に減る気配もねぇ、ありえねーだろ...............この数.................。」






傷一つなかった体も、仕舞に体力を失い避け切れないことも。
だんだん息も上がってくる。


動いてくれよ...............。


自分の体がいつもより重く、動かないことにもどかしさを感じる。



「くっそ、」



周りは囲まれてる。





わーっと、俺に襲い掛かってくる。




「やってやるよ!」



俺も負けじと立ち向かった。