すると、連は私から離れた。


「?」


「俺・・・。
あの頃と気持ちは変わらない。
もう一回、チャンスが欲しい。
約束..........させて?」

「うん・・・うんっ・・・。」

「絶対に愛純を守り通す。絶対、絶対に。約束する。」

「うん...............。」

そしたら小指を出すから、
私も小指をだして、指きり拳万した。

「今度破ったら...........針千本、本当に飲ましちゃうんだからぁ...........。」

涙が出てきてしまった。



あぁ、違う
連は昔と変わらないね。

変わらないんだ。