3人はベロベロになりながらウッディーを後にした。


照城「おいミウ、しっかりしろって。」


ミウ「テル…マジやばいよ…。」


カツ「ははははは!紅白でめでたいなー!」


カツは一時停止の看板を指さして笑っていた。


照城「お前等…。」


照城は一人一人家に寄り、きちんとベッドに運ぶ事にした。


まずはカツの家だ。


カツの家は狭い…。古い…。高い…。の三拍子揃った最高の物件だ。


1階の手前から2番目のだ。


日当たりが悪いため夜は勿論、昼でも真っ暗だ。


カツ「すまんテル…。久々で盛り上がっちゃったな…。」


照城「カツ…しゃーないって。」


カツは布団にくるまるやいなやスヤスヤと寝始めた。


カツが風邪を引くといけないので暖房をつけて後にした。


次はミウの家だ。


道路だか歩道だか判らない道をゆっくりと歩く照城とミウ。


ミウ「…ねぇテル、吐きそう…。」


照城「マジ?!…あっ、そこの溝で…。」


よほど疲れていたのだろうか…2人はかなりのお酒を飲んでいた…。


照城は2人ほど飲んでいなかった…。


照城は近くの段にミウを座らせて近くの自動販売機に水を買いに走った…。