梨音に連れられて
来てみたらやっぱり居た。

背が高くてスラっとしてて
綺麗な二重の目をしてて
誰からも好かれそうな
無邪気な笑顔で笑っている

『かっこいい』

「まぁ、いんじゃない?
話しかけてくれば?」

『むりむり!絶対むり!』

「大丈夫だって!ほら」