「だから言ったでしょう?もう。風邪ひくわよ」

「でも、私風邪ひいたことないもん。」

「そんなこと言ってるとひくのよ、あの馬鹿みたいに。」

そういったお母さんが見た視線の先には『あの馬鹿』がいた。


「へ、…ふぁくしょれいっ!!