一時間ほどして、
美音が起きてきた。
「あ、いずみだ。
来てたの?」
「うん。
美音寝たって
言われたから
お茶してたとこ。
今日、体調いいの?」
「うん。
今日は調子いいんだ。」
「美音、何か飲むか?」
「ホットミルク
飲みたい。
作って。」
「はいはい。」
龍生は返事をして
キッチンで
準備をし始めた。