そういえば、仕事がいつ始まるのかわかんないし…。

「今日が1番いいかも…。」


「じゃあ今日行く?」


「うん♪」

あ…日悠…。
まぁ、後で伝えよ。

「よしっじゃあ、教室入ろ?」

あたしたちは教室に入って、席に着いた。

日悠が何か言ったのか、あたしの机を囲んでた人はすっかりいなくなってた。


「日悠君、今日…」

「陽奈ちゃん、ちょっといいかな?」


「え!?」

あたしは日悠に腕を引っ張られた。


どこに行くのかとおもえば、誰も使わない空き部屋らしき所に連れて来られた。