日悠が社長!?
そんなことあるの?

「じゃあ…あたしじゃなくてもいいじゃないですか。」

「ん‐…。可愛い子の方がいいから、陽奈ちゃんじゃないと駄目。」

あたし可愛くない…。
日悠に合うわけない。

「あたしなんかより、可愛い子他にいる…。」

「陽奈じゃないと駄目。」

日悠があたしをキラキラした目で見て言った。

あたしが見てないだけで案外日悠っていいやつなのかも…。

「ん‐…。」

「はいって言わねぇと今すぐキスするぞ?」

やっぱ最低…。脅しじゃん!!