「……えぇ…陽奈ちゃんと付き合ってます♪」


後日きちんと会見なり何なりしよう…

この場で言うと、冗談に聞こえてしまう…
みんな酒入ってるし…。


それでも会場はざわつきまくり。



「暖かい目で見守ってください!!以上です!!」

それだけ言って、マイクを置いた。


「ちょっと日悠!!」

「何?」

「何って…何で言ったの!?」

「何でって……さっきみたいに陽奈を誰かに取られたくないし」


俺がそう言うと、陽奈は黙って顔を赤くした。

可愛い♪♪

まじ襲いそう…
食べたくなる…


でも今は…
我慢します…

誰か…誰か俺を褒めて!!