「後で日悠のとこ行ってやりな?向こうにいるから。」


「え?日悠来てるんですか!?」
忙しいって言ってたのに!!

「やっぱりねー来てないわけないもんね!!」

愛弥さんがニコッと笑って言った。

「どういうことですか?」

「だってーこのパーティーって日悠が主催してんだもん♪」

そうなの!?!?

でも…なんで秘密にしてたわけ?


「ほらっ!!日悠のとこ行ってやりな♪」

亜羅志君があたしの背中を押して言った。


「えっちょっっ!!」


結局あたしはゆっくり歩いて日悠の所に行った。


日悠は楽しそうに有名なモデルさん達と話していた。

「ひ、日悠?」

「お!!陽奈来たんだ。」

来たんだって…

「なんで教えてくれなかったの?日悠がこのパーティー主催してるって。」

「別に理由はないけど…。ドッキリ的な?」


なにそれ…