「陽奈!!」

名前を呼ばれて、振り向くと、いつもと雰囲気の違う愛弥さんが手を振っていた。


「あ!!おはようございます!!」

「今日ぐらい楽にしなよ♪それにしても、陽奈…あんた綺麗すぎ…!!日悠には勿体ない…」


「そんなことないですよ…愛弥さんこそ素敵ですよ!?亜羅志君とお似合いです!!」

本当にお似合いすぎる…
あたしと日悠なんて釣り合わないし…



「やっぱり?…なんてね♪今日日悠来ないの?」

「あーなんか浴衣がどうとか言って…忙しいみたいです…」

「そっか…じゃあSGトップは揃わないね…」


SGトップ???

「なんですか?それ??」

「ん?SGのモデルの中でトップ3のこと!!ちなみに陽奈も入ってるんだからね!?」

なにそれ…