「馬鹿だね…あたしの意見は世の女の子全員の意見なの!!」

「はいはい。わかったから…」
まぁ確かに、愛弥の影響力は凄いし、愛弥のセンスも悪くはない。

「日悠ー出来たよ!!」


愛弥とのくだらない話の間に優馬がデザインを完成させてた。
「もうそれでいいよ。」

投げやり…じゃなくて、優馬のセンスを認めて信用してるから俺は口だししない。


「じゃあこれぐらいでいい?」
「うん。制作班に回しといてー」

「了解!!」

そう言って優馬はさっさと出て行った。



残された俺らは、なぜか俺と陽奈の話に……