このきもちはなんだろう…。
じゃなくて、早くしねぇと仕事に遅れるっ!!
樹が迎えに来るまでに支度しなきゃな。
「日悠君?早くしないと樹さん来るよ?それから、コーヒーはいったけど。」
陽奈が、ドアからひょこっと顔を出して言った。
「ん。今行く。ってか後ろ直った?」
「直った直った。じゃあ、早くねぇ。」
そう言って陽奈は、キッチンへと消えた。
ヤバい…陽奈が可愛く見える…いや、顔はもとから可愛いんだろうけど、そうじゃなくて…
って!!俺は馬鹿か!!
今そんな呑気な事言ってられる状況じゃねぇしっ!!
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…