「どう?」
「ん‐いいんじゃね?」
今、やっと男物が終わった。
次が問題だな…
「女物、明日にするか…。」
「うん…。あ…でも明日撮影ぎっしり詰まってる。」
ヤバいぞ…まじ倒れる。
「じゃあ、俺らだけで考えとく。」
「ん。ってか今何時?」
俺は、自分で確かめるのも面倒だと、優馬に答えを求めた。
「只今、夜中の2時53分でございます。」
「帰る。」
どんだけ仕事してたんだよ…。
明日…ってか最早今日、5時起きなんですけど…。
「送ってくよ?」
「じゃあ、乗っけて。」
「はいよ~。」
優馬の車は、なぜか眠気を誘う。
ただたんに、寝そうな時に乗ってるってだけかもしんねぇけど…。
とにかく!!!眠い。