翌日から私は大変な事に
なってしまった。
「ねぇ夏目、和也君来たよ」よし冷たくしよう。
「おはよう夏目」
「おはようございます」
クスッ
あっまた笑った
何で?私そんなに変?
「今日一緒にお昼食べよ屋上で俺待ってるから。」
「はい。」

また約束しちゃった
なんかあの人と居ると
調子が狂っちゃう

お昼私は約束どうりに
屋上へ向かった

そこには満面の笑顔で
手招きしていた。

なんか犬みたいで可愛い。
でも屋上は誰もいなかった。いつもはうるさい屋上が今日はまるで何事も無かったように静かだった。

「夏目こっち、早く来て。」

「うん。」

彼の言われるまま私は
彼の隣に座った。