「このままいなくなればいいとか
 言ってたからもしかしてと思って。
 待っといてみたら案の定。
 この姿で帰ってくるしな。」



『ヒック・・・ごめんな・・・さい・・・』



「なんで謝るん?もうこんな思いさせんから
 俺が守るから。」



『飛鳥さん・・・ありがとう。』



「ん。はよ着替え?帰るで??」




そう笑顔で飛鳥さんは言ってくれた。



すごく安心した。




「俺外で待っとるからな♪」



『はい!』




飛鳥さんは教室を出て行った。