家に送ってもらう途中、泣きながら私の名前を呼ぶ

純さんに出会った


私を見た瞬間、私の頬をぶって


「良かった..」

と抱きしめてくれた


温かかった


嬉しかった




「ごめんなさい..ごめんなさい」


ありがとう...








「じゃあ、僕はこれで。」



「ありがとうございました。名前と住所を教えて..」

「いや、大丈夫です。あの、素直にね。」



あたしと目を合わせ

去って行った。