「痛(つ)!!!」


いつの間にか、息子も成長してパンチもキックも強くなっていた


けれど、それがまた嬉しかったりもして…
パパサウルスは毎日倒されていた


疲れ果てた息子を
寝かしつけると今度は


愛する奥さんとの時間


奥さんは、仕事に出ると言ってくれたが俺の幼心に
両親の居ない寂しさが
まだ今だに残っていることを説明し、専業主婦として家と息子を守ってもらっている


だから俺は
奥さんに対して感謝の念を忘れたくはないし