「お・か・あ・さ・ん」



うるうるとした目で、
お母さんを見るずきんちゃん。



『もぅ…!ずきんちゃんたら…。どのずきんがいいの?』



お母さんは、
ずきんちゃんの勢いにおれてしまいました。