フワフワした茶色の髪。

可愛くて、かっこいいといったような顔立ち。


筋肉がしっかりついているのに細い体。


どこをとっても欠点なんてなかった。



「って……」


『えっと…その…ごめんねっ!っと…新入生…』


アタシが質問しようとした時、一瞬で凍り付かせる悪魔な一言が放たれた。