「は?前言わなかったか?李衣…明日誕生日だろ?だからだよ。いい機会かなって思った。サプライズにしたかったから…バイトもバレずに済むなぁ〜って」 「それとこれとはわけがちがいます。仮マネ…反対した方が良かったと思います…」 「は?」 「だな。俺も右に同じ〜」 話しを聞いていたのか、琥桃も口を挟んでくる。 「どういう意味だ」 「風瀬がきっと、想いを伝えます。…そして、元カレも赴任してきます」 「………なっ…!!」 なんだと?! 風瀬が?それに…元カレ…?疾風って奴のことか…?!