隆矢のクラスは、1-B
私のクラスは、1-C

だから、クラスは違う。
隣なのがちょっとあれだけど、クラスが離れただけでも私にとっては
ありがたすぎるくらいだ。

なんて、考えるてると、
もう教室前。


「んじゃ、まーたなっ★」

隆矢が二カッと笑う。
こうやって笑うと、ホント子供みたいでかわいい。
どっちかって言うと、
猿っぽいけど・・・


「はいはい、授業中寝ないようにね。」