「らしいね。」



「ね。愛子も社長さんらしく


なった感じがする。


う~ん オーラが出てきた


っていうか・・・」




「え~?今は毎日


仕事に追われているって感じ。」


かおりは少し茶色の瞳を


キラキラさせた。


「日本にきて 



久しぶりにあったときにも


思ったのよ。


びっくりするほど 


キレイになった・・・


恋 してる でしょう!!


若い彼氏でもできた?」


「もう 何いってるの!!


かっつ彼氏なんて


そんなこと


あるはずないでしょう!!」



「結婚しているからって


素敵な男性にときめくのは


別に


悪いことじゃないんじゃない?


心はいつだって自由なんだから」


「そうね。心は自由だよね。


でもさ~その 


彼氏がいるの前提に


会話進めるのやめようよ。


確かにときめく人はいるけど・・」




「やっぱり 私のカンは


当たるのよ。年上 年下?」


「年下 かおりも知ってると思う。」


「だれ???」


「Ash の タケフミ」


「あのダンスパフォーマンスの・・・


知ってるけど。


そういうときめき?」