仕事の合間を抜けて
いつものイタリアンレストランで
美姫の尋問にあっていた。
熱はすぐにさがったから
やはり知恵熱だったに違いない。
手早に注文を済ませると
「もう 愛子ちゃんびっくりしたよ。
大好きな彼に会いたくて
大坂日帰りしちゃうなんて・・・
で ご飯食べてその後どうしたの?」
美姫が子どもが楽しいことを
見つけたときのような
好奇心いっぱいの目を向けた。
「写メ撮って、
新幹線乗って帰ってきた。
ほら・・・」
私はケイタイの画面を
美姫にみせた。
「あら~セピア色の写真。
なかなか素敵じゃない。
上野君ってイケメンだよね。
で 写メ撮ってから新幹線乗って
帰るまでの時間。きみは
いったいどこで、何をしていたのかね。
証拠は揃っているんだ。
隠してもわかるんだぞ!!」
「だ・か・ら 本当にすぐに
帰ってきたの。克己君仕事の途中
だったし」
「わざわざ 大阪まで会いにいって
食事して帰ってきたの?」
「そうよ。楽しかった。
克己君カンパリーソーダ飲み出して
私も飲もうかな・・・って思ったんだけど
やめておいて正解。その後
熱が出ちゃっていたから
飲んでいたら 長旅の途中で
倒れていたかもね。」
いつものイタリアンレストランで
美姫の尋問にあっていた。
熱はすぐにさがったから
やはり知恵熱だったに違いない。
手早に注文を済ませると
「もう 愛子ちゃんびっくりしたよ。
大好きな彼に会いたくて
大坂日帰りしちゃうなんて・・・
で ご飯食べてその後どうしたの?」
美姫が子どもが楽しいことを
見つけたときのような
好奇心いっぱいの目を向けた。
「写メ撮って、
新幹線乗って帰ってきた。
ほら・・・」
私はケイタイの画面を
美姫にみせた。
「あら~セピア色の写真。
なかなか素敵じゃない。
上野君ってイケメンだよね。
で 写メ撮ってから新幹線乗って
帰るまでの時間。きみは
いったいどこで、何をしていたのかね。
証拠は揃っているんだ。
隠してもわかるんだぞ!!」
「だ・か・ら 本当にすぐに
帰ってきたの。克己君仕事の途中
だったし」
「わざわざ 大阪まで会いにいって
食事して帰ってきたの?」
「そうよ。楽しかった。
克己君カンパリーソーダ飲み出して
私も飲もうかな・・・って思ったんだけど
やめておいて正解。その後
熱が出ちゃっていたから
飲んでいたら 長旅の途中で
倒れていたかもね。」