そこには朝の男の人が・・・ 朝の子猫が小さく、 「ミャーミャー」と鳴いている。 『・・・ねこ』 「処置程度ですが、 足の傷は何とかなりますよ。 元気がなかったのは、 お腹がすいてたみたいです。」 男の人の腕の中で 子猫はまどろんでいる。 その男の人の優しい顔と 子猫の様子をみて安心した。 ・・・良かった。 .