「結婚って言っても今すぐは無理やから待っててな?真苺…。」


「ふぇ?!あ…結婚ね…ってまだ私゙はい゙なんて返事してないよ!!」


「じゃあ真苺ばNO゙って言うん?」



「それは……」



顔を赤らめ言葉をつまらせる。



「な?やから待ってて?どれだけかかるかは分からへんけど…。」



嬉しくて顔がほころぶ。


同時に涙が流れた。



「ごめんごめん…不安になったよな…。」


英咲士君は抱き締めてそう言ったけど…そうじゃないよ…。


確かに不安は不安。


だけど…嬉しかったの…。

まさかこのタイミングでプロポーズされるなんて思わなかったから…。



「ありがとう英咲士君…嬉しい…凄く…。」


涙のせいで上手く話せないけど…私の気持ちは言葉は英咲士君には届いた…。



何も言わず頭を撫でてくれた…。



きっと私の将来は明るいよ…だって愛しい貴方と一緒だから…。




私達の世界は愛で溢れるよ


ずっと一緒だから…。






.