その夜から英咲士君はぱったりと私を誘わなくなった


ただ2人っきりの時はだいたい英咲士君は私にべったり!!


「真〜苺〜♪おいで?」


ギューと抱き締めてキスする。


英咲士君のただいまの恒例行事になりつつ有る。


外国かっ?!とツッコまれそうな行為だけど英咲士君はそうしなきゃ耐えれないと言うのだから仕方無い。


「今日は俺の部屋でゲームしようや♪」


「良いよ♪」



だけど部屋に入るとやっぱり狼に襲われてしまう(笑)

「英咲士君っ!!もぅ…!!」


「ええやん!!だってもう2週間やで?!」


「〜〜〜〜〜///」



「…はぁ…υしゃあないなじゃあ抱き締めるだけで我慢するわ…。」



英咲士君は私を腕の中に収め耳元で囁いた。



「俺な真苺が赤い顔して泣きそうな困った顔したらめっちゃ弱いねん…υやからそんな顔せんといて?」


必死な声で言われたら胸がキュンってなる…。


私だって英咲士君に触れたいよ?でも触れたら触れただけ危険なんだよ…。


私と一緒に居ようと思ってくれるのは嬉しいけど…親バレしても一緒に居てくれる?






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