私は英咲士君から取った指輪を見つめで英咲士君早く帰って来て!!゙と祈ってた。


気付いたらベッドにもたれて寝てた…。



「あれ…?私寝ちゃったんだ…。」


夜8時…英咲士君はまだなのかな?


ガチャっという音がして自室のドアが開き英咲士君が入ってきた。


初めて見るスーツ姿。


凄く格好良かった!!



「真苺ただいま…寝てた?」

「おかえり…気付いたら寝てた…υ」


「おいで?」


英咲士君はベッドにもたれて座り私を膝の上に誘う。

素直に従う


でも座って重いと思われたらどうしよう?!とか重かったらどうしよう?!と考えたらすぐは座れなかったし座る気も無くて前に座った。


「真苺?おいでって言うたやん?ほら…」


英咲士君は私を抱き上げて膝に座らした後ろから抱き締める様な形で…。


私は驚き過ぎて声が出ないし、ただ英咲士君のなすがままになってた。


「真苺〜!!」


英咲士君は後ろからぎゅーっと抱き締めてきた。



存在を確かめる様に弱々しい表情が印象的だった。



弱々しい顔をした英咲士君の頬を両手で包み優しくキスをした。



そして抱き締めた。






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