「真苺?いきなりどないしたん?帰りたくないって帰らなアカンやろ?」


「だって帰っても英咲士君と一緒に居れないんでしょ?だったら帰らない…。」


「真苺…。」


「英咲士君…好きだよ。私…英咲士君の事凄く好き…大好き。」



時が止まれば良いな…ずっと2人が離れない様に時間が止まったらずっと一緒に居れるのにな…。



いっそ死んでしまいたいくらいだよ…。



英咲士君は私を抱き締めてから優しくキスをした。


それからタクシーで近くのラブホテルに行った…。



私は初めて?のラブホテルを見て入りにくかったけど英咲士君に手を引かれて歩いて行った。



部屋に入ってからはでかいお風呂見たりベッドに寝転んだりして初ラブホテルを堪能してた。


「真苺ちゃ〜ん?そないに珍しいか?」


「だって初めてなんだもん」

「真苺?記憶無くなる前何回か来てたんやで?」


「えっ?!そうなの?」


全然覚えてないから初めてだと思ってた…。


「それよりまずはお風呂入ろうか?」


「うん…先入る?」


「何言ってんの?一緒に入るに決まってるやん!!」






.