「真苺じゃあそろそろ2F行って寝よか?」


「うん…zzZ」


病院では9時過ぎには眠っていた私にとって10時半はもうほとんど夢の世界。


「真〜苺〜!!寝てる人間はめっちゃ重いねんぞ!!」


「zzZ…。」


「アカン…完璧寝とるやんか…安心し過ぎやろ…υ」

英咲士君は私をベッドに寝かし自分の部屋には行かず私を抱き締めたまま私のベッドで一緒に眠った。


私は英咲士君の匂いに暖かさに安心して眠った…。


無防備過ぎる寝顔を見て英咲士君も眠った。



幸せな時間を過ごした。






.