そう思ってたら、やっぱり屋上のドアの前まで来た私達。

どーするんだろ??


「あっ!!そういえばさぁー悠希ちゃんさぁ゛姫野ちゃん゛って知ってる??」


先輩のポケットから鍵が出てきた!
その鍵で屋上のドアが開いたぁΣ

先輩がなんか言ってたけど、聞いてなかった。それよりドアが開いたことにびっくり!!
えっえっなんで鍵持ってるのー!?


「姫野はこの子ですけど…ねっ!!桃!」


「えっ私!?て言うか今何の話??」


「聞いてなかったのっ!?」


「うん。それよりドアが開いたことが気になって…。」


「ふふっ。君が姫野ちゃんか!!
この鍵はね、俺と拓真だけ持ってんだ!
連れて来たんわ君達が初めてだよー!!」