「ぴぃぎゃぁぁぁぁぁぁああぁ゙!!っあ゙ー!!」
達海は自分の大切なものを手で抑えつけながら崩れ落ちた。
「ふっ……ぴぃぎゃぁぁぁぁぁぁああぁ!だってよぉ!あっはは!!」
「……てっ……テメェ……きたねぇぞ………!!」
「ふっ……きたない……ねぇ………女相手に日本刀使うテメェに言われたくねぇなぁ……あぁ゙?あー愉快だ愉快だ」
あたしが見下ろしながらバカにしていると紗輝奈が寄ってきた。
「麗香っ!やったね!」
「おぅ!やっぱ女ってのは楽だよな!男の大切なとこ蹴りあげりゃ楽勝だもんよ!」
「あたしらには一生わからない痛みよね〜……」
「まっ!暁椿蝶の勝ちだ!」
あたしが大きい声で言うと暁椿蝶の皆がむくむくっと起き上がり、
「「「「っしゃぁぁー!!」」」」
っと歓声をあげた。