だからといって、特定の人はつくれなかった。 だって、好きでもないのに付き合って期待させるなんて そんなの・・・かわいそすぎるだろ?? それに、俺は初彼女は大事にしたいんだ。 ・・・といっても、初恋もまだなんだけどね・・・。 そんな俺の前に 多分、一生忘れることのない 思い出と 一人の女が現れるなんて— 全く考えていなかったんだ。 俺の人生の歯車が 狂い始める—