「はい。」

「ごめんね、ほんと、ありがとう。」

「あたしのおかずいる??
もう食べれないでしょ、それ。」

「ううん。大丈夫!
お腹いっぱいだし、詩音食べてよ。」


そう言って香織は深呼吸をしている。




「そっか、香織、好きな人いるんだぁ♡」

「?!!?ちょ、あ、詩音!!」


香織は更に顔を赤くして慌ててる。

ぷ・・・
可愛い♡


「そっかそっか〜、モテモテの香織チャンも恋かぁ♡
で、誰なの??」

「え・・・!!」


香織は俯いてしまった。


「隠し事はなしだよ♪」

「だ・・・誰にも言わない??」

「当たり前じゃん!!」
















「・・・くん・・・。」

「え??」